社員インタビュー

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M.K2011年入社

断熱材・建材事業部
東京断熱建材グループ 営業

専修大学 法学部 卒

誰からも頼られる、「何でも屋」でありたい。

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「自分を活かせる営業」に惹かれて。

 決まった商品を販売するだけではない。顧客のニーズに合わせて、自分なりのアイデアを提案できる。彼が専門商社を志望するようになったのは、『自分を活かせる営業』に惹かれたからだという。とりわけ、ウチヤマコーポレーションが持つ、独自の強みは彼にとって魅力的なものだった。
 「商社・メーカー・施工会社というさまざまな顔を持っているから、原料段階から製品・サービスが消費者の手に届くまで、すべてのプロセスに関わっていける。それは、他の専門商社にはない魅力でした。」
 あらゆる顧客に対して、さまざまな商品を、自分なりのスタイルで提供していく。その仕事の面白味は、他社には感じられないものだった。そして、決め手となったのは、ウチヤマコーポレーションが人物重視の採用を行っていたことだと彼は話す。
 「学生時代の経験や趣味など、これまでの人生体験から、人間性そのものを見てもらえた。そこが大きかったですね。この仕事は『人の力』がすべて。選考時の対話を通じて、ここで働くイメージが明確になり、動機づけができたと思っています。」

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提案し続けることで、ブランドをつくる。

 現在は、首都圏エリアの住設備機器メーカーや建材商社に対して、断熱材を中心とした多様な製品を販売している。彼が何よりも大切にしているのは、あらゆるニーズに応える顧客のパートナーであり続けることだ。
 「お客様からどんな存在だと捉えられているのか。そこが重要だと私は思っています。『断熱材屋さん』と思われていると、断熱材は売りやすくなる半面、それ以外のご相談をしていただくことは難しくなる。けれど、あらゆる課題に対して、積極的な提案を続ければ、『困った時は、ウチヤマさんに相談しよう』となるわけです。断熱材のプロとしてお手伝いするのはもちろん、大切なのは『何でも屋』だと思っていただくこと。そうすることで、ビジネスチャンスは無限に広がっていくのです。」
 自分なりのスタイルを貫く彼の営業は、さまざまな案件を呼び込む原動力になっている。担当顧客である大手住宅設備メーカーから寄せられた相談は、その代表的なものだと言える。
 「寄せられたのは、断熱材のオーダーではなく、『新商品として高級ユニットバスを開発したいが、何かいいアイデアはないか』という相談でした。そこで提案したのが、顧客のコンセプト『上質で心休まる穏やかな時間を過ごす』に合わせた“ヘッドレスト(浴室用まくら)”を備え付けるアイデア。主力商品である断熱素材を用いているだけでなく、材料メーカーと共同で材料選定・形状開発を進め提案、採用に至った。持てる強みを最大限に活かし、お客様に価値を提供した事例だと思っています。」

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自由とは、責任を与えられることだ。

 ウチヤマコーポレーションが持つ強みを最大限に活かしながら、自分なりのスタイルで顧客に価値を生み出す——。入社時に思い描いていた仕事を、自らの手で体現できた。彼は自らの成長に確かな手応えを感じている。
 「今、こうした仕事ができているのも、新人時代からしっかりと裁量を与えてくれる環境があったからだと思っています。入社後の配属は、滋賀県の営業所だったのですが、そこで経験した身の丈を超えるチャレンジが、私に多くの学びを与えてくれました。毎日が苦労の連続でしたが、支えてくれた先輩方や、厳しくも温かく向き合ってくださったお客様には、感謝の言葉も見つからないくらいです。」
 社員の成長を何よりも大切にする。それが、ウチヤマコーポレーションに古くから根づくカルチャーだ。ただ、それは『甘やかされる』ことではなく、自由に伴う責任を与えられることを意味する。
 「職場の雰囲気はアットホームだし、部署間を越えたプライベートな交流も盛ん。諸先輩方の面倒見もしっかりしています。けれど、そこに甘えているだけでは、いつまで経っても一人前にはなれません。大切なのは、自分なりに考え、それを行動で示し続けること。それを一つひとつ積み重ねていくことでしか、自己成長を加速させることはできませんから。」

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